今日は休みです。
会社都合の有給消化のような感じです。
一番忙しい金曜日に休まされるのは、今の会社に入ってから初めてだと思います。
明日・明後日と休みなので、私は3連休なんですよね。
今日は朝から天気も良かったので、予定通り車の洗車をしました。
去年のゴールデンウィーク以来なので、約1年ぶりの洗車です。
ワンボックスカーで車が大きい事と鉄粉除去をするので、どうしても時間がかかります。
約5時間と一日がかりになるから、どうしても頻繁に洗車は出来ないんですよね。
どうして洗車をしたのかと言いますと、明日遊園地に行くので綺麗にしておきたかったからです。
趣味の庭いじりやドラクエ10に時間を使い、わが子をどこにも連れていけてないから、今年はどうしてもどこかに連れて行きたかった・・。
私の父もパチンコばかり行って、子供時代どこにも連れて行ってもらえなかったのですが、私はその父と同じような事をしているのではないかと思い、本当に反省しています。
最初で最後になるかもしれない、わが子との遊園地。
わが子にとって、私との一番の良い思い出になれたら嬉しいですね。
さて、庭のオオヤマレンゲが、2つ目の花を咲かせています。
ただ、数日前から花弁を閉じ気味で咲いているみたいで、今日既に花弁が茶色になり枯れ始めています。
写真を撮って、色々検証してから記事をアップしようと思ったのですが、しょうがないですね。
1つ目の花を撮った時が、咲き始めの一番綺麗な花でしたので、それをアップします。
オオヤマレンゲとは?
新潟県の谷川岳より西に自生する、もくれん科の落葉低木です。
別名・ミヤマレンゲ。
近畿地方の大峰山系に群生地があり、そこでレンゲのような花を咲かせる事から名があるようです。
ホームセンターでオオヤマレンゲとして売られている物は、日本産のオオヤマレンゲではありません。
オオヤマレンゲの近縁種、国外産のオオバオオヤマレンゲです。
ネットで検索をかけると、近年の遺伝子解析で、中国・四国・九州に自生するオオヤマレンゲは、氷河期に大陸と陸続きになった時に韓国に自生しているオオバオオヤマレンゲと交雑をしたらしいです。
純粋なオオヤマレンゲは、新潟県の谷川岳から大峰山系くらいまでかもしれませんね。
私が育てているオオヤマレンゲは、九州にあるナーセリーから購入した物で、山に生えているオオヤマレンゲの種を採取して育てた物だそうです。
我が家のオオヤマレンゲは、純粋なオオヤマレンゲではないかもしれません。
ただ、中国・四国・九州に自生しているオオヤマレンゲが、全て交雑しているのかと言うと、そうでもないと思います。
もし交雑をしていたとしても、日本に自生しているものですから、大切にしていきたいですね。
所でオオヤマレンゲの花弁は、萼片を入れて基本9~12枚らしいのですが、我が家のオオヤマレンゲは花弁の枚数がかなり多いので、珍しい八重咲種?
近縁種のオオバオオヤマレンゲには、ミチコレンゲと言う八重咲種があります。
我が家のオオヤマレンゲは九州産ですから、オオバオオヤマレンゲの血が入っている可能性があり、もしかしたらその血の影響かもしれませんね。
オオヤマレンゲに八重咲種ってあるのかどうか分かりませんが、実生から育てた苗を購入したので、その中から出た逸品かもしれません。
オオヤマレンゲの花の特徴
オオヤマレンゲは、横向き・もしくは下向きに花を咲かせます。
花弁は、6~9枚と花弁に似た萼片の3枚を入れて、計9~12枚あります。
花弁は3枚ずつ輪生するのですが、我が家のオオヤマレンゲは写真を見ると17枚で、1枚足りずちょっとおかしいような・・?
18枚ないと駄目なんですが、数え間違いかもしれません。
朝鮮半島産のオオバオオヤマレンゲとの区別ですが、花弁の中に見える赤い所があります。
その赤い雄しべが、赤紫色がオオバオオヤマレンゲで、淡い赤色がオオヤマレンゲです。
我が家のは、オオヤマレンゲで間違いないでしょう。
オオバオオヤマレンゲの参考画像を見ると、ドギツイ赤色と言うか、鮮明な赤色ですぐに区別が付きますね。
栽培・育て方
オオヤマレンゲの自生地は、1000~2000mの深山です。
なので、高山植物扱いで育てる必要があります。
多分、高山植物を育てた事がない素人では、庭に植えてもすぐに枯れると思います。
北海道や東北・長野県などの涼しい所に住んでおられる方なら、多分枯れないとは思いますが・・。
私は10年くらい?育てているのかな。
その経験から言うと、庭で育てるのは難しいです。
高山植物のように、鉢植えで育てるなら暑い時は日陰に移せば良いだけです。
庭に植えると移動は出来ないので、場所を選びます。
単に夏場だけ寒冷紗を張れば良いと思いでしょうが、ある程度の日差しは必要かなと考えています。
自生地が、日当たりの良い尾根沿いらしいので、直射日光が好きなんですよね。
完全に日陰にしてしまうと、新しい葉っぱをあまり出さないので、その後の成長に影響を与えます。
私の経験上、肥料が好きみたいで、液体肥料を与えるとその後新しい葉っぱを出してくれます。
夏場に葉っぱを全て枯らし、翌年の新芽が出来ていない状態にすると、完全に枯れたと思ってください。
葉っぱの暑さに対しての耐性は、4月の平均気温16度前後の時に気温が24℃近くまで上がると、葉焼けを起こします。
今の時期なら、30℃になると葉焼けをしますね。
夏場は、32℃以上なら寒冷紗を張らないといけませんが、張り過ぎると日差しが当たらないので、成長に影響を与えます。
なので、遮光率50%くらいのを1枚張るだけで良いと思います。
あとは、害虫が付きます。
ガの幼虫だと思いますが、葉っぱの裏に多数の卵を産み付けるので、週1回程葉の裏を確認して、卵があったら取り除きます。
見過ごすと、多数の幼虫が葉っぱを食い荒らすので、卵の段階で見つけたいものです。
栽培難易度・C~D
山野草栽培の経験、そして暑さ対策が必要です。
夏場でもある程度の日差しが必要で、完全に日陰では育てられません。
私のように国産限定と言う拘りがなければ、朝鮮半島産のオオバオオヤマレンゲを育てる方が簡単だと思います。
ホームセンターで売ってるくらいですからね。
栽培難易度ですが、地域によってもかなり違いますので、私が住んでいる東京近郊の場合だと思って頂ければと思います。
園芸植物の栽培経験で育てられる、A
山野草の栽培経験で育てられる、B
山野草の栽培経験+暑さ対策などの工夫が必要、C
C+専門的な知識が必要、D
栽培の仕方が確立していない、または栽培自体難しい山野草、E
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